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インテリアコーディネーター名鑑とは

(4)「住み心地」や「使い勝手」にこだわるなら…生活実感のある専門家に相談しよう

「住み心地」や「使い勝手」のよい家をつくるには、実際にそこで生活する人が使ってみて、満足できるものでなければなりません。
しかし、住宅という「買い物」の性格上、つくってしまってから「ここはこうした方がよかった」「あそこは使い勝手が悪かった」といって、つくり直したり、計画をゼロに戻すことは不可能です。
ですから、後悔のない家づくりをめざすなら、計画を始める段階で専門家へのアプローチが必要です。
では、住み心地、使い勝手のよい家をつくるために相談すべき専門家とはどのような人材でしょうか。
それはひとことでいえば「生活実感がある人」です。
「生活実感」こそが住み心地、使い勝手のよい家をつくる基本だといえます。
家を建てる側も同じで、家の住み心地、使い勝手に関心があるのはやはり「生活実感がある人」ではないでしょうか。
では「生活実感がある人」とはどんな人なのでしょうか。それはまず第一に、家で長時間過ごしている人です。家にいる時間が長ければ、夏と冬ではカーテンを取り替えたいとか部屋に花や小物を飾りたいという意識が生まれます。
次に家を使いこなしている人です。料理や片付けをしていない人は、食器の収納やゴミ処理についてよく知りませんし、掃除をしていない人は収納を工夫したりすることに無関心です。洗濯をしない人は、家の計画にあたって洗い場の配置や物干しの位置などまったく注意することはないでしょう。