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インテリアコーディネーター名鑑 interior coordinator directory
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インテリアコーディネーター掲載者詳細
田島 憲悟Tajima Kengo
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〜ユーザーのかかえる問題を斬新なアイデアと熟練の技術で解決〜
顧客の相談に親身に応じることで浮かび上がるさまざまな問題点。
思いがけないアイデアと経験に裏打ちされたテクニックで問題を解決し、
真の顧客満足をめざす。
商 号
有限会社 田島建築空間工房
住 所
〒232-0066 神奈川県横浜市南区六ッ川3-73-7
TEL
045-710-5225
FAX
045-710-5226
WEBSITE
http://www.tajimadesign.com/

問題解決型のインテリア提案が信条

Q インテリアコーディネーションの仕事でどんなことを大切にしていますか?
A 私は自身を「問題解決型」のインテリアコーディネーターだと考えています。お客様がかかえる住まいのさまざまな問題、改善したいテーマに耳を傾け、プロの視点からアイデアを提案し、一緒になって解決してゆく。そんな過程を楽しみ、お客様にも喜んでいただいています。
Q こちらはマンションのリビングルームですね。
A マンションリフォームのご依頼で、お客様が私に与えてくださったテーマは「都会の夜景を見ながらくつろげる部屋」いわば「アーバンオアシス」です。メインはあくまで夜景でしたので、室内は極力シンプルにまとめ、大きな窓から見える夜景がより引き立つコーディネートをこころがけました。

リフォームに多彩なアイデアを盛り込んで

Q リフォームにも豊富な実績をお持ちですね。
A 施主のかかえている問題を解決するという私の信条からみれば、リフォームはたいへんやりがいのある分野です。ここで紹介しているのは、排気が悪いキッチン、梁の位置が邪魔なキッチン、農家の養蚕部屋のリフォームなど、既存の空間やお客様の要望、好みによって問題点を浮き彫りにしつつ、建築・インテリアのプロならではの提案をさせていただいています。

創造性とバラエティ豊かなインテリアにテレビ、雑誌も注目

Q バラエティに富んだ実績ですね。
A それも私が顧客中心主義だからだと思います。私自身には特定のスタイルや得意分野があるわけではなく、お客様のかかえている諸問題に向き合い、好みや考えを尊重した結果、多様なインテリア空間が生まれたのです。
◆私の履歴書
  大学の建築学科で恩師から「建築は哲学である」という薫陶を受け、卒業後、大手住宅メーカーに入社してからもその教えを忠実に守ってきました。住宅はただの箱ではなく、家族と共に愛を育む空間であると考えています。そのおかげでお客様への対応に夢中になるあまり、諸先輩からのひんしゅくをかったこともあります。
  会社勤めのころから、私の設計、リフォーム、内装物件が住宅誌でとりあげられ、そこから「テレビチャンピオン」への出演、リフォーム番組へのレギュラー出演にもつながりました。
  それもみな、やりがいのあるテーマを私に与えてくださったクライアントの皆様のおかげと考えています。
◆教育活動──「リフォームスタイリスト」の資格に注力
  大学、専門学校、インテリアコーディネーター協会、インテリアスクール、資格試験講座などで積極的に講師を務めています。上質なインテリアを提供する後進を輩出し、日本のインテリア業界を盛り上げていきたいのです。
  いま特に力を入れているのが、住宅のリフォームに関するはじめての資格「リフォームスタイリスト」で、私は資格認定講座の講師を務めています。リフォームは今後需要が伸びつづけることはいうまでもありませんが、インテリアコーディネーターにとって最もふさわしい分野なのです。これまでマンションリフォームの資格はありましたが、一般住宅のリフォームの資格はなかったので、この資格を大きく伸ばして、コーディネーターの活躍の場を広げていきたいと考えています。
  詳しくは私のホームページをご覧ください。
◆マイ・トレンド──インテリアアート
  最近楽しみながら仕事をさせていただいているのが店舗デザインです。レストラン、ショールーム、ショップまで幅広く扱っています。右の写真は焼肉レストランのリモデリングを請け負ったとき、最上川の流木を取り寄せて私が作ったオブジェです。こうしたオリジナル作品ははじめての試みでしたが、オフィスのデスクに流木を広げて格闘しました。アーティスティックな創造の喜びに、ハマってしまいそうな気配です。
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排気効率を高めたキッチン
ダクトが曲がりくねっていたため排気に難があったキッチンをリフォーム。ダクトを一直線に伸ばしてパネルでカバーし、あたかもそこに梁が通っているかのうように見せた。排気効率を格段に高めるとともに、開放的なセミオープンキッチンに変身させた。
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間仕切りキャビネットとフェイクの柱
施主はオープンタイプを希望も、梁の位置が悪くオープンキッチンには適さない。そこで、梁を隠しつつ、上部を飾り棚として使えるキャビネットを設けてセミオープンキッチンとした。柱に見える部分は、パネル材に打ち放しコンクリート風の面材を張ったもので、裏側に冷蔵庫が格納されている。
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旧家の梁を利用したリフォーム
2階が養蚕部屋だった農家を若夫婦の寝室にリフォーム。旧家の見事な梁組みを可能な限り保存し、室内をモダンに造りかえた。
スパニッシュスタイルのインテリア
床に素焼きのタイル、壁・天井にスタッコ、木製建具を用いて、スパニッシュスタイルを忠実に再現した新築住宅。雑誌に掲載され話題となった。アプローチ(上)の土間には、適切な材料が日本で見つからなかったため、素焼きの土管を組み合わせて敷設。
錯視を利用したリフォーム
低い天井に段差を設けることで、錯視により天井高を高く見せる効果をねらったマンションリフォーム。
社員のためのリラクゼーションルーム
「社内のまほろばづくり」という施主の要望に応え、各テーブルごとの椅子の種類を変えた。社員がその日の気分に応じて座る場所を選び、リラックスして談話をしてもらう狙い。
アトピー対策の子ども部屋
アトピー症状のある子どものためにヒノキのログウォールを壁に。全面に張ると単調になるので、文字がデザインされた輸入壁紙をおりまぜて変化を持たせた。
富士山を臨むリゾートマンション
窓から富士山が見えるマンション。鮮やかな色使いでリゾート気分を高めた。
マンションの和室に設けた床の間
マンションの一室に、数寄の雰囲気を取りいれた床の間を設置。デザイン賞を受賞した。
リゾート地を思わせる設備会社の事務所
雑然としていた設備会社の事務所が、少し手を加えるだけで、リゾート地の快適なオフィスに変身した。
分譲住宅のプレゼンテーション
リアルな3Dイメージを添えてユーザーに夢を持っていただく。
サテライトオフィスの3D
地下に設けられたサテライトオフィスのプレゼンテーション用3D。ほぼこの通りに施工された。