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インテリアコーディネーター名鑑 interior coordinator directory
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インテリアコーディネーター掲載者詳細
安齋 須美子Sumiko Anzai
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〜オリジナルのハンドメイドショップが話題、あふれる創造性で暮らしを彩る〜
無添加住宅の展開で活躍するインテリアコーディネーターが
ハンドメイドの革製品やセレクトした雑貨類のショップをオープン。
ひと手間かけた仕事でファンを増やしている。
商 号
小さな工房からの贈り物 nu_no
住 所
〒963-8844 福島県郡山市賀庄93-7
TEL
024-947-5963
FAX
024-947-5963
ブログ
http://d.hatena.ne.jp/nu_no/

小さな工房からの世界に一つの贈り物

Q 雑貨の店「nu-no」が話題となっているそうですね。
A 震災で閉鎖したままになっていたインテリアショップの建物が、夜間照明もなく寂しい状態でしたので、一部を私が借りて開店しました。
Q どのような商品を扱っていらっしゃるのですか?
A 以前から手がけていた革加工のアクセサリー、時計、小物の他、ハンドメイドの洋服も来年から売り出す予定です。これらはデザインから縫製まで一人で手がけています。また、私自身の目でチョイスした雑貨類も販売しています。自作の品は、同じ物は二度と作らない方針ですので、すべて一点ものです。仕入れの商品も、手に入りにくいユニークなものを選んでいます。

←雑貨の店「nu_no」
自作の革製品とセレクト品が所狭しと並ぶ。

手作りの品は「そのときの気分で作り、同じ物は二度とできない」という一点物。指輪はサイズの合った人しか買えないが、それもまた出逢いというもの。→

Q 地元のテレビ局でお店が取りあげられそうですね。
A スペース利用が目的で始めましたので、広くPRするつもりもなかったのですが、たまたま店に来られたテレビ局のディレクターが品揃えや私の考え方に共鳴され、夕方の番組で紹介いただいたのです。おかげさまで遠方からのご来訪も増えました。この店の特徴は、リピーターが多いことで、店に遊びに来て世間話をして帰っていくお客さまもあります。なんでもない会話の中にアイデアが隠されていますので、そのようなお客さまこそ大切に思っています。

創作インテリアで演出する無添加住宅。住む人が参加して仕上げる家づくり

Q 無添加住宅の販売に携わっていらっしゃいますね。
A この家は、内外壁に無添加しっくい、屋根に天然石、床や造作家具に無垢材、装飾材としてコーラルストーンなどの天然素材を使用。木材の接着にも化学接着剤を使わず、にかわや米のりを使い、塗料も防腐を兼ねたベンガラや柿渋を用いた安心・安全の健康住宅です。その徹底したエコ精神に惚れ込んで正規代理店となりました。
←S様邸

玄関の正面の壁にニッチ(彫り込み)を造って、ご主人が趣味で収集しているランタンを飾った。

リビングは、新しく購入したストーブの煙突が吹き抜けに伸びるダイナミックなプラン。

Q モデルハウスのプロデュースやインテリアコーディネーションを手がけられていますが、どんなことを大事にしていらっしゃいますか。
A ひと手間加えた演出をこころがけています。モデルハウスだからといって高価な家具や内装をただ並べるのではなく、例えば、市販の安価なカーテンにひと手間を加えてお洒落な窓掛けにしたり、古着の布や帯をアレンジして壁の装飾に使ったりといったアイデアが大事です。花は野の花や自宅で栽培したものを使い、花器も市販のガラス器などをアレンジして使っています。

宿泊体験型モデルハウスのインテリア→

事前予約で宿泊体験できるモデルハウス。インテリアは時季に応じて常に飾り付けを変えている。

Q 注文住宅のインテリアはどのように?
A 住む人が積極的に参加できる家づくりをめざしています。ご家族にアイデアを提供して、家族の大事にしている品物を飾ってもらったり、時にはプランニングをお任せすることもあります。例えば、ご紹介しているA様邸では、高校生のお子様に和室をデザインしてもらいました。

↓モデルハウス 小さなお家

分譲地にモデルハウスとして建てた小規模住宅。若い夫婦の二人暮らしを想定し、量販店の手頃な価格の家具で北欧風に演出したところ、インテリアを気に入られたお客さまが家具ごとお買い上げになった。

↓A様邸

立地条件から、この地域にはめずらしい2階リビングを採用し、眺めのよい開放的な空間となった。モデルハウスで使っていた掘りごたつは施主様の希望で設置。併設の和室は高校生のお子様がデザインしたもの。黒い網代天井の斬新な和室ができあがった。

ほんのひと手間の工夫が日用品を上質のインテリアに変身させる

↓モデルハウスのクリスマスデコレーション

リビングルームからベランダと和室をのぞむ。カラフルなろうそく受けに使っているのはなんとタワシ。

↓着せ替え照明

シェードの紙を入れ換えることで模様替えできる照明器具。

◆私の履歴書
 主人が設立した住宅会社で、インテリア担当として働き始めたのがこの道に入るきっかけです。当初は見よう見まねでしたが、そのときお客さま相手に生き生きと働いた体験が忘れられず、本格的にインテリアの勉強をはじめました。
 仕事が忙しく試験勉強をしている時間がないので、1年にひとつづつというマイペースで関連資格を取得。総仕上げとしてインテリアコーディネーターの資格を取りました。
 会社は当初、輸入住宅なども取り扱っていましたが、数年前に天然素材を使用した理想の住宅に出会い、無添加住宅(R)の正規代理店となりました。
 現在はモデルハウスとお客さまの家のインテリアを担当していますが、平凡なものにひと手間かけてインテリアに調和させるという、フラワーコーディネーションで身につけた技術が、今の仕事に生きています。
◆CADより手描きのスケッチがお客さまに好評
 インテリアのプレゼンテーションは、当社でもCADの3D画像による提案を実施していますが、私が相談の際に主に用いているのは手描きのスケッチです。専門的に勉強もしたわけではないので自己流ですが、それが味わいと感じられるようで、「この絵のとおりに作ってください」というご用命や、「記念に新居に飾りたい」といった言葉をいただき、とてもありがたく感じます。なによりも、会話を交わしながらその場で仕上げていくライブ感が、お客さまとのコミュニケーションを深め、理想の家づくりにもつながっているのだと思います。
◆マイ・トレンド──動物たちに囲まれて
 動物が大好きです。店でも洋服の端切れで犬猫の服を作ったり、犬小屋のデザインまでしています。
 友人とお金を出し合って、近所の野良猫の去勢手術をしていたことがあり、「動物たちに手紙形式で気持ちを伝える」という製薬会社のキャンペーンにそのときの経験を書いて応募したところ入選し、このたび入選作をまとめた本が出版されました。
 また、世話をしている野良猫たちの写真展を、以前から計画していましたが、このたびの震災でやむなく中止。今年ようやく東京・銀座で実現にこぎつけました。かわいい動物たちから元気をもらっています。
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ニークな商品ばかりなので、買いそびれたらもう手に入らない。一度帰ったお客さまがしばらくして戻って来て「やはり買います」ということもしばしば。
ステンドグラスのペンダント照明器具は、100年前のもの。英国で買い付けしてきた。
すっかり店の顔となった野良猫の子どものシマジロウ。彼の顔を見に来るお客さまも多い。バックの犬さんたちはぬいぐるみ。シマジロウの大のお友だち♪
S様邸
S様邸。古いストーブも味のあるインテリアとして登場。
S様邸。壁の穴は飾りを兼ねた補充用トイレットロール入れ。
宿泊体験型モデルハウスのインテリア
宿泊体験型モデルハウスのインテリア
モデルハウス 小さなお家
A様邸
モデルハウスのクリスマスデコレーション。トイレも照明のテクニックでクリスマス仕様に変身した。
大正時代の帯を壁飾りに
化粧品や草花を使って描く絵画。アイシャドーやほお紅で描いたアート。パンジーの葉を絞って和紙に指で描いたアートは展覧会に入選した。自作の絵はモデルハウスに展示。お客さまには子どもが描いた絵を家に飾ることを勧めている。
野良猫のポストカード。去勢手術までして世話している近所の野良猫を撮影してポストカードに。猫の恩返し。
意外な組み合わせ。100円ショップのガラス器を組み合わせた水槽+花瓶。雑器がインテリアに変身した。赤い魚はコッピー。