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インテリアコーディネーター名鑑 interior coordinator directory
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インテリアコーディネーター掲載者詳細
岩藤 奈生子Naoko Iwatoh
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〜豊富な実績と高い実力は顧客本位の姿勢から〜
豊かなキャリアと、コンテスト等で受賞を重ねる実力でインテリア業界を牽引。
顧客の気持ちになりきる姿勢がそのクオリティを支えている。
商 号
EARL GRAY
住 所
〒980-0811 仙台市青葉区一番町1-15-41-1001
TEL
022-267-5920
FAX
022-267-5928
ホームページ
http://www.earlgray.jp
豊富なキャリアと実力でインテリアコーディネーターの地位向上にも貢献。

インテリア業界を牽引

住宅、マンション、商業施設等のインテリアデザインで豊富なキャリアを持つ岩藤奈生子は、各種コンペ、コンテストで数々の受賞歴を誇り、その実力は誰もが認めるところ。TV出演・雑誌取材、セミナーや講演会の講師も多数こなし、インテリア業界を牽引している。「Design Project 〈EARLGRAY〉を設立したのは一九九〇年。インテリアの仕事は七〇年代後半から始めていましたから、インテリアコーディネーターという職業の歩みとともにここまでやってきたようなものです。本職はもちろんのこと、団体設立やセミナー活動など、さまざまな活動を通じて、この仕事の地位向上に少しはお役に立てたのではないかと思っています」
顧客になりきって、生活や人生を追体験する。

サービス業という意識で

インテリアの仕事は「アート」ではなく、「サービス業」だと岩藤は言う。自分の好みを押しつけるのではなく、「顧客のために」という姿勢が基本だ。「特に住宅の場合はこの姿勢が大切です。商空間ではデザイナーの個性の表現やサプライズの演出が受け入れられますが、お客様にとってはいつか飽きがくるもの。住空間は地味かもしれませんが、年月とともに愛着が出てきますし、私たちはそういうインテリアを提供しなければならないと思います」

顧客の気持ちになりきる

インテリアのプランニングにおいて岩藤がこころがけているのは、顧客の気持ちになりきることだという。「私がお客様の立場だったら、どんな家に住みたいか、どんな部屋が安らげるかと想像します。舞台の俳優のように、お客様の生活や人生を追体験するのです。こうしてケースごとにいろいろと考えながら、プランを決めていくのがこの仕事の楽しみでもあります
顧客の思いを引き出して、インテリアに実現させる。

A邸 新築住宅

鉄筋コンクリート造の個人宅。「モダンな空間の中にも郷愁を感じさせる骨太のインテリアを」という要望に応え、趣味の骨董品や思い出の品々が息づく和風モダンの空間に仕上げた(写真@AB)。「お医者様のお宅で、事務所開設後初めていただいた仕事です。外壁は打ち放しのコンクリート造でしたが、趣味の骨董家具、おじいさまの旅行トランクを利用したテーブル、施主ご依頼の回転台付テーブルなどをどう違和感なくまとめるかに苦心しました。居住性を高めるために、扉の上部に欄間を設けて光と風を通し、床には県産の雄勝石を使いました」

B邸 リフォーム

築二〇年の住宅をリフォーム。ご夫婦と成人した娘さんの三人家族で、希望は「ベーシックで一年中暖かく快適な家」、デザインはほぼ「おまかせ」だった(写真CD)。「壁式コンクリート造で壁が厚いため、各部屋がやや小さくなっていましたので、部屋を広く見せる工夫が必要でした。また、大人のご家族ですので、落ちついた雰囲気やプライバシーにも注意をはらいました。広々として安らぎを得られる空間を作るために注意したのは、色彩のコントラストをつけすぎないこと。収納は壁面に広く大きく取ることで、室内をすっきりさせ、飾り棚は内部にミラーを張って空間の広がりを演出しました。家族間のプライバシーと独立性の確保のため、娘さんの部屋にもミニキッチンやトイレを設け、独立した生活空間を意識しました」


◆フリーランス協会を設
 インテリアコーディネーターという職業が知られていないころから、フリーとしてやってきましたが、私たちがどんな仕事をしているのか皆様にお伝えする役割は、まだまだです。なので、インテリア産業協会での審査員等の活動、コーディネーター組織の結成・運営、セミナー・講演会・学校での講師活動など積極的に取り組んでいます。色彩によるコミュニケーション教育で知られる(株)ハート&カラーの仙台校〈色彩学校SENDAI〉事務局の運営もその一環と考えています。
 近年東北地方でも、フリーで活躍するコーディネーターが増えてきましたが、フリーランサーに限定した組織がありませんでした。そこで、会員の相互支援と資質向上を目的に、2009年、東北フリーランスインテリアコーディネーター協会を設立し、初代代表に就任しました。現在、作品展や海外研修などの企画を考えています。これからもコーディネーターの社会的認知や資質の向上に努めたいと思います。
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@A邸 リビング:居住性を高めるため扉の上部は欄間にして光と風を通し、床に石を使うことでハードな印象に仕上げた。
AA邸 リビングダイニング:外観は打ち放しコンクリート造。「モダンでありながら郷愁を感じさせるインテリア」がテーマに。趣味の骨董品、電磁調理器を組み込んだ囲炉裏座卓、ダイニングの回転台付テーブルなどがなじむ和風モダンのしつらえ。
BA邸 玄関:両引戸を使い、開放感のある空間に。
CB邸 ダイニング:来客を招く空間としても機能。壁一面を覆うキャビネットは家具の存在感とともに、空間を大きく見せる演出にも役立っている。