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朝山 隆
Takashi Asayama
〜ここでしか学べない!プロを育てる
家具の学校
〜
家具の実践的な知識と技術を教える、日本初・唯一の家具専門スクールを創設。
優秀な人材を輩出し、家具業界全体のレベルアップと活性化をめざす。
商 号
家具デザイン研究所
住 所
〒156-0045 東京都世田谷区桜上水 4-25-17-1B
TEL
03-3306-3086
ホームページ
http://www.kaguken.com
現在のお仕事の内容や資格についてなどをお聞きしたインタビュー動画です。
即戦力で活躍できる人材を育てる、日本初唯一の「家具の学校」。
家具業界をめざす人のための学校
朝山隆が主宰する家具デザイン研究所は、家具業界で活躍できる人材の育成をめざす、日本初で唯一の家具専門スクールである。「この学校は単なる『木工教室』ではありません。ここを卒業したら家具業界で即戦力で働けるだけの知識と技術を身につけてもらいます。家具デザイン、家具製作、営業販売など、希望職種に応じて常時一〇〜一五講座を開講しています」 スクールの主旨に応え、転職を真剣に考えている希望者が全国から集まる。「会社勤めをしながらでも通えますが、最近はライフワークにふさわしい仕事を求め、アルバイトをしながら学ぶ若い受講生が増えています。各講座は開講期間、四〜六カ月。八名前後の少人数制なので、未経験者でもプロの知識と技術を身につけることができます」
世界最薄、藤井隆の脚立!
「ここでしか学べない」という特長から、テレビ番組の企画や取材を受けることも多い。「ダウンタウンの浜田さん、藤井隆さん、永作博美さん、水野美紀さん、タモリさんらが、実際にここで家具を造りました。テレビ番組で藤井さんが造った脚立は、厚さ2センチに収まる世界一薄い脚立ということで話題になりました」 スクールの卒業生は、多くが家具メーカー、家具店などに進み、家具店やデザイン事務所を独立開業している卒業生も多い。オンリーワンのスクールならではである。
実習作品は商品化も。日本初「家具専門士」の検定制度もスタート。
実践的なカリキュラム
JR東中野駅前に位置するモダンなデザインの校舎は、一階が実習の工房、二階が座学の教室になっている。「座学では、家具の専門的な基礎知識をはじめ、家具の設計製図、CADなどをまず学び、それぞれの目的に応じて中級・上級講座へ進みます。独立開業をめざす方、販売現場での活躍を希望される方には、家具の流通や販売、マーケティング、ショップ運営などの講座も用意しています」実習の授業も実践に即している。「工房での製作では、木製家具ばかりでなく、溶接をともなう金属製の椅子、成型によるプラスティック製の椅子の製作もできます。受講生の作品はデザインセンターなどで展示会を催したり、優秀な作品については、家具メーカーにアプローチして商品化しています」
ファニチャリスト検定試験
二〇〇八年からは、家具の専門家を認定する検定制度『家具専門士/ファニチャリスト』を始めた。人材の採用にあたって、応募者のレベルを知る基準がほしいという業界の要請に応えたものだという。「レベルと職種に五級から一級まであり、五級と二級が筆記、四級は設計、三級は製作、一級は業界に五年以上勤めていることが条件となります」
スクールを主体としながら、様々な活動を展開。
女性だけの家具会社
スクールの受講生は七割近くが女性。しかし、家具業界、特に家具製作の現場では、「危険だから」といったタテマエで女性を敬遠する傾向がまだ残っているのだとか。「そこで、この学校の学生やOGなら誰でも参加できる女性だけの家具メーカー『女性がつくる家具工房』を立ち上げました。家具の企画・設計・製作はもちろん、製品や人材の営業・販促活動までしています。彼女たちの活動は業界にインパクトを与えつつあり、閉鎖的な世界の風通しもだんだんよくなっています」
デザインワーク
教育現場を主な活動の場とする朝山だが、テレビ番組やインターネットを通じて、家具デザイン、インテリアデザインのオファーが寄せられる。「家具の企画やデザインの仕事は、スクールのPRにもつながりますので、基本的にはすべてお受けします。私が時間がとれない場合は、独立開業している卒業生を紹介しています」 特定の家具会社や設計事務所との提携関係がない朝山は、依頼はすべて顧客ダイレクトで受ける。「先日もネットを見たという上海の会社から連絡があり、化粧品の棚をデザインしました」
◆優秀な人材を育成することが私の「作品」
武蔵野美術大学で家具を専攻し、椅子や収納家具、クラフト等、様々な作品を製作し、授業外で金属加工やプラスティック(FRP成型)等も経験しました。その後家具メーカーのデザイン室に勤務し、量産家具の企画やデザイン、設計等に携わり、自社製品を展示する家具ショップのディスプレイデザインや納品されるホテルや保養所のインテリア計画も行いました。
退社後、派遣で設計業務や母校の大学や専門学校等で講師をしながら、常々家具業界の教育事情に不安を感じ(意外と従業者でも家具の知識を知らない方が多く見られた)、1990年頃から起こったデザイナーズチェアのブームもあり、日本初・唯一の家具専門のスクールを立ち上げるに至りました。座学だけでなく製作もでき、関西での講座や家具検定、e-ラーニングも開講しています。
分かりやすく、身になる講座を開設し、優秀な人材を育てることが、自分にとっての「作品」になるかと思います。それによって家具・インテリア業界が活性されることを願っています。
近年ではアートに関する新ビジネス「商業美術コンシェルジュ」を立ち上げ、画家と共に、絵画による空間演出のプロデュースも行っています。
(画像をクリックすると拡大表示されます。)
@「コンパス」:第6回 暮らしの中の木の椅子展 優秀賞
スクールの授業風景:A家具の設計製図の授業。デザイナーズチェアを使用して構造を説明。
B木製家具の製作実習。木製家具の他、金属家具、プラスチック家具の製作もできる。
C什器製作 美容室sava
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