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インテリアコーディネーター掲載者詳細
清水 淑子Shimizu Kiyoko
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〜親身の対応とていねいな仕事が顧客の信頼の輪を広げる〜
「インテリアコーディネーターは顧客の思いや夢を形にする仕事」という基本姿勢と
誠心誠意顧客のために尽くすていねいな仕事ぶりで、
紹介、リピート率ほぼ一〇〇%というリフォーム実績を重ねる。
商 号
株式会社イマージュ
住 所
〒157-0066東京都世田谷区成城1丁目1-5
TEL
03-5727-0317
FAX
03-5727-0318
WEBSITE
http://www.shukuko.co.jp

高い紹介・リピート率が信頼の証し

Q 仕事の内訳をお聞かせください。
A リフォームの仕事がメインです。特にマンション・リフォームが多くなっています。
Q ほとんどが紹介とリピートのお客様だそうですね。
A おかげさまで、紹介・リピート率はほぼ100%です。
Q なぜそれほどの信頼を得られていると思いますか?
A やはりなんといっても、仕事のていねいさだと思います。お客様に親身に対応し、要望やライフスタイルをしっかり聞き取り、その希望を実現するために、誠心誠意努力している結果ではないでしょうか。
Q 得意のスタイルなどはありますか?
A お客様のスタイルが私のスタイルだと考えています。特定のスタイルや、自然素材の使用をアピールするリフォーム会社も多いですが、私ども〈イマージュ〉は、「うたい文句」を掲げない会社です。お客様の思いや夢をそのまま形にしてさしあげるのが、私たちインテリアコーディネーターの仕事だと心得ています。

「この部屋のコーディネーターに」とマンションの新しい住人から再び依頼が

Q こちらはマンションのリフォームですね。
A 渋谷区の低層マンションです。中古マンションのリフォームですが、実はこちらの以前の施主様も、私どもでリフォームをさせていただきました。今回の施主様は、そのインテリアが気に入られていたので、同じく当社にご依頼をいただいたのです。
Q それは珍しいケースですね。インテリアのコンセプトはどのように?
A 以前のインテリアのテイストを生かして、暖かみのある白を基調にコーディネートし、壁は珪藻土塗り、床は天然のオイル仕上げとしました。家具は新たに購入されるとのことでしたので、空間を引き締めるダークな色の家具をお勧めしました。2カ所にオリジナルの造作家具を設けています。浴室はユニットバスでしたが、モザイクタイルを使って遊び心のある水回りにというご希望により、浴槽を入れ、在来工法で造りなおしました。洗面所にもモザイクタイルを使い、連続性をもたせました。

顧客が中心だからどんなスタイルにも対応する

Q こちらはがらりとイメージが異なるお宅ですね。
A イタリア家具や小物などを扱っておりますお店からのご紹介です。以前からエレガントなインテリアなどを手がけた経緯がございましたので、「清水さんにお任せすれば大丈夫。」とご紹介いただきました。都心から少し離れておりましたが、喜んでお受けいたしました。
Q コーディネーションのポイントは?
A お手持ちの素敵な家具に合わせて、ヨーロッパのプチホテルをイメージしたエレガントで華やかなインテリアに仕上げました。廻り縁にはモールディングで華やかに、天井にはシャンデリアが映えるようにメダリオンを取り付けました。カーテンは上飾りをデザインし、合わせてカーテンボックスもエレガントにいたしました。 当方の提案をそのままお受けいただき、仕上がりも大変気にいっていただきました。今回、手を付けなかったお部屋の内装も「次の機会にお願いします」とおっしゃっていただき、本当にこの仕事をしていてよかった、と感激です。
◆私の履歴書
  夫の家業は静岡県のカーペット・メーカーです。インテリアとは無縁の道を歩いてきた専業主婦が、事務職で会社を手伝い、仕事を覚えていくうちに、どんどんその世界の魅力にハマって、いつのまにかリフォーム会社を作るまでに。ハードな毎日でしたが、楽しく夢中で過ごしてまいりました。
  2006年にカーペットメーカーの事業部から独立して、〈イマージュ〉を設立。仕事も当初は、カーペットメーカー関連の仕事や、住宅メーカーへのファブリックスの納入などなんでもこなしていましたが、いまではリフォーム専門で会社を運営するに至っています。
  これも私たちの仕事を理解してくださり、多大な支持をいただいてきた皆様のおかげと感謝しております。
◆私の信条──愛情と遊び心を持って仕事に向き合う
  仕事においては、あくまでも顧客中心であることが私の信条です。社名の〈イマージュ(image)〉も、作り手のimageではなく、お客様のimageを表しています。
  お客様個々のimage(思いや夢)を、素敵な形にしてさしあげるのが私たちの仕事だと考えています。お客様の個性はまちまちなので、マニュアル通りの対応ではだめ。そこは長年の経験と確かな施工技術がものをいいます。例えば『真っ赤な部屋にして』という要望をお受けしたら、『誰が見てもおかしいから』と否定するのではなく、作り手のセンスと技術で質の高い『赤い部屋』を仕上げるのが私たちの役目なのです。他の業者に任せて満足できなかった物件など、これまで幾多の問題を解決してまいりました。遠慮なくご相談いただければ、きっと納得のいくリフォームができるはずです。
  最近肝に銘じているのは、「ひとつひとつの仕事に、どれだけ愛情と遊び心を持って向き合うか」ということです。愛情を持って真剣に仕事に取り組むことは大事ですが、そこにお客様と一緒に楽しむという遊び心が加わることで、満足を超えた感激につながるのだと実感しています。
◆座右の銘──変わった料理がおいしい料理ではない
  仕事をする上で私が座右の銘にしているのが、和食の料理人・西健一郎さんの「変わったものがおいしいものではない」という言葉。「個性」と称して風変わりな取り合わせの料理を押しつける愚をいましめたものです。
  インテリアも同じ。作り手の好みやセンスを押しつけ、お客様の気持ちをつかみそこねてしまうミスだけはおかすまいと心に誓っています。
  インテリアコーディネーターの友人からときどき「会社のスタイルがないのでは?」と言われることがありますが、それこそ私にとっては褒め言葉。お客様個々のスタイルこそが、私たちのスタイルでもあるのですから。
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マンションのリフォーム(寝室)
暖かみのある白を基調としつつ、家具やカーテンにダークな色味を採り入れて空間を引き締めている。
マンションのリフォーム(LDK)
カーテン、カーペットなどはオリジナルで製作。
マンションのリフォーム(キッチン)
ダイニング部分の黒の収納家具は造り付け。ボックス状のニッチには照明を仕込んで部屋のアクセントに。
マンションのリフォーム(洗面所と浴室)
浴室は従来のユニットバスから在来工法に変更。モザイクタイルを使って、遊び心のある浴室にという施主の要望に応えた。
マンションリフォーム
お手持ちの家具に合わせた内装をというご要望に、ヨーロッパのプチホテルをイメージしたインテリアに仕上げました。