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尾崎 奈々
Nana Ozaki
〜家族の幸せは
キッチン
周りの改善から〜
不満や問題点の多いキッチン。改善すれば、心地よい変化が、家族関係や子どもの成長にもよい影響をもたらす。
暮らしの目線で提案する住まいに顧客も感謝。
商 号
en リビングデザイン
住 所
〒659-0096 兵庫県芦屋市山手町5-14
TEL
0797-25-0175
FAX
0797-25-0188
ホームページ
http://en-livingdesign.com/
一人ひとりの顧客にじっくり時間をかけて向かい合う。
紹介とリピートの顧客
リフォーム会社やインテリアデザイン事務所などを経て個人事務所を開設した尾崎奈々は、戸建住宅やマンションのインテリア計画、リフォームプランニングを主に、そのキャリアは十数年に及ぶ。「住宅会社や不動産会社との提携はしていませんので、紹介やリピートによる個人のお客様がほとんどです。現在プライベートでは、一児の母としての役割もありますので、なるべく仕事の重複は避け、一件のお客様にじっくり時間をかけてお世話できるよう努めています」
心地よい変化におどろき、喜んでいただける仕事。
キッチン周りの重要性
インテリアコーディネーターとしてトータルなプランニングや、家具・ファブリックスの設計、選定に携わる尾崎だが、中でもLDKを中心とした空間の充実こそが家族の幸せに直結することを実感している。「住まいのご相談で、キッチンへの不満を口にされる方はとても多いのです。『使いにくいキッチンのせいでママがお料理をしたくないって言うの…』と子供が嘆くテレビCMがありましたが、ご相談を受けていると、それに近い状況を目の当たりにすることがあります。住まい…特にキッチンの良し悪しは、家族関係や、お子様の成長にも影響があるといっても過言ではありません。住まいの問題を解決すると、暮らしの中の心地良い変化にとても喜んでいただけます。『お料理が楽しくなったわ』『子供が自然に手伝ってくれるし、好き嫌いもしなくなったの!』といったお客様の声は、私にとって最高のほめ言葉です」
リフォームの理由は様々。顧客との対話で問題点を解決しながらプランニング。
N邸 収納力がポイントのキッチン
折々に子や孫が寄りあう熟年夫婦のキッチンリフォーム。複数人で作業しにくいキッチン、押し込んでしまいがちで、日常の収納には適さない納戸など、いくつかの問題を抱えていた。「すっきりと使いやすく」という要望に応え、納戸をなくし開放的なアイランドタイプのキッチンを提案(写真C)。アイランドを囲むように壁面収納を充実させたため(写真D)、白でまとめたキッチンは、すっきり片付いて清々しい。「すべての収納物をリストアップして採寸し、収納計画には特に気を配りました。『おもてなしの空間がひとつ増えたわ』と喜んでいただいています」
H邸 ポイントは暮らしとの調和
築浅マンションのリフォーム。「暮らし方にフィットしない」と相談があったキッチンは人気の高い高級システムキッチンだった。収納もたっぷりで、どこに改善の必要が?「ご要望は個々それぞれですから…」 まず独立型のキッチンをLDに開き、明るさを確保しつつ動線の短縮を図った。収納を適量適所に調整することにより、キャビネット上に空間を生み出したり(写真E)、冷蔵庫を目立たない位置に変更したりが可能に。「ジョージ・ナカシマの家具がお気に入りでしたので、それを手掛ける桜製作所さんにカウンター天板をオーダーされてはいかがかとご提案しました」 完成したアメリカンウォールナットの無垢天板は、個性的なパープルのキャビネットと共に、インテリアの素敵なポイントとなっている(写真B)。
K邸 生活変化に合わせたキッチン
八年前にリフォームしたマンションを、ライフスタイルの変化にともない再リフォーム。「当時はいわゆるDINKSのご夫婦でした。キッチンの使用頻度は低かったので、ミニマムにデザインしましたが、お子様の誕生によりキッチンに求められる役割が一変。お子様の体の成長に欠かせないキッチンは、心の成長を担うコミュニケーションにとっても大切な場所になるはず」 独立型だったキッチンを、アイランドカウンターのあるオープンキッチンに変更(写真@)。 LDKがワンルームながら、4本の化粧柱でリビングと気分的に仕切り(写真F)、キッチン家電は目立たないよう工夫するなど、空間全体に生活感があふれないよう配慮されている。「木製天板のキッチンが家具のようだと、ママ友にも好評だそうです」
◆インテリアの原点
結婚して新居を建てたとき、建築家やICの仕事に触れ、住まいに関わる仕事に興味をもちました。そんな折、建築家の井上まるみ先生のお話を聞く機会があり、生活者の目線で建築やインテリアを考える先生の仕事の流儀に魅力を感じました。特に「食事が大切」だから「キッチンが大切」という言葉に力を得て、その道を本格的に志すことに。
さっそく井上先生のワークショップに通い学び、さらに建築専門学校へ。卒業後はリフォーム会社、インテリアデザイン事務所で実務経験を積みました。
私にとって、先生との出会いは仕事の原点。そして大勢のお客様との出会いから得たのは、「キッチンを中心に暮らしの目線でデザインした住まいは心地よい!」という信条です。
これからもお客様とのご縁を大切に、心地よい住まいの魅力をお伝えしてゆきたいと思います。
(画像をクリックすると拡大表示されます。)
@K邸:ライフスタイルの変化にともなって再リフォームしたLDK。子どもとのコミュニケーションが新しいテーマに。
AО邸:大きく開口し、広々と奥行きのあるキッチンカウンターなら、食事も楽。
BH邸:アメリカンウォールナットの無垢板天板とパープルのキャビネットが、白い漆喰壁に美しく映える。
CN邸:アイランドシンクを、コンロユニットと壁面収納で3方向囲むスタイル。開放的で作業性が高く、子ども家族が集っての料理も楽しみに。
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