プロのインテリアコーディネーターを地域別、得意分野別に紹介。インテリアコーディネートをプロに依頼したい方はもちろんプロを目指す方、既に活躍されている方が集うウェブサイトです
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厚地 佳代子
Kayoko Atsuchi
〜上質の生地を厳選し
窓装飾(ウインドウ・トリートメント)
の粋(すい)を伝える〜
オーダーカーテンをメインとするセレクトショップ〈ティシュ+ティシュ〉。
国内外の多彩な生地を揃え、窓装飾の素晴らしさを顧客に伝える。
商 号
tissu+tissu
住 所
福岡市中央区渡辺通り4-1-36 Bivi ビル1F
TEL
092-725-0002
FAX
092-725-0025
ホームページ
http://tissu3.co.jp
オーダーカーテンの店〈tissu+tissu〉が活動の拠点。
窓装飾の素晴らしさを伝えたい
カーテンメーカー勤務二〇年の実績をベースに独立開業した厚地佳代子は、二〇〇四年、福岡市内にオーダーカーテンをメインとしたインテリアショップ〈tissu+tissu(ティシュ+ティシュ)〉をオープンし、現在はカーテン専門の〈tissu3.co.jp〉と北欧インテリア専門の〈tissu-cube.biz〉のネットショップも展開している。「インテリアの中で軽視されることも多い窓装飾の素晴らしさを、皆様にお伝えしたいという信念でやってきました。おかげさまでこれまで二〇〇〇件に迫ろうとするお客様に、カーテンを中心としたソフトファニッシングをご提供してまいりました。相談の進め方は、まず店舗にお越しいただき、現物をお見せしながら好みを把握、最終的にはお客様のお宅に出向いて、現場をチェックしたうえで最適なプランをご提案させていただいています」
生地の品揃えに自信。流行物からクラシックまで多彩に。
選び抜いた生地からチョイス
〈ティシュ+ティシュ〉の特長は、幅広いメーカーの中から、厚地自身の目で選び抜いた商品が展示され、実物を確認しながらインテリアの相談ができることだ。九州では他で見られないこの店ならではの品揃えに、遠方から足を運ぶ来店客も多い。「カーテンショップは国内メーカーとのしがらみにとらわれがちですが、私は国産、輸入物を問わず自由にチョイスしています。それが、お客様にとっては『ステキな生地がある』という印象につながっているのかもしれません。流行のブランドカーテンはもちろん、クラシカルなものから可愛らしいものまで、これまでの実務の経験から、いろいろな層のお客様に気に入ってもらえる生地を厳選しています。ネットで私どもを調べられたお客様も、やはり店にお越しになって現物を確認するということが多いようです」
顧客しだいで多彩な表情を見せる窓装飾の世界。
コンテスト受賞作品
社団法人インテリア産業協会が主催する「住まいのインテリアコンテスト2010」で九州支部長賞を受賞した〈Window's Powers「窓のちから」〜間取りを変えないリフォーム〜〉は、タイトルに表れているように、窓装飾を主としたソフトファニッシングにより住宅のイメージを一変させた意欲作だ(写真D)。 築一五年の純和風の中古住宅を購入した五〇歳代の夫婦から「一〇年後には大幅なリフォームを予定だが、とりあえず窓周りや壁紙の変更で、リゾートホテルのような雰囲気を出したい」との依頼。間取りや家具を変えずに、和風住宅をどこまでイメージチェンジできるかが課題だった。「イギリスのデザイナーの生地をシェードに仕立てて和室の広縁に掛けるなど、常識にとらわれず、各室のファニッシングにトライしました。リビングなどパブリックゾーンは、お手持ちの家具に合わせて落ちついた雰囲気に、一方、ご夫婦や息子さんの個室は好みを最優先して大胆な生地使いをこころがけました。『窓装飾の力で家はこんなに変わる』という驚きが、審査員の方々にも評価されたのではないかと思います」
バラエティ豊かな仕事
施工写真で紹介しているように、生地のチョイスとデザインは、顧客の好みやライフスタイル、その部屋の状況に応じてバラエティに富んでいる。〈マリメッコ〉など北欧の人気の生地をアレンジして楽しく演出することもあれ ば、イギリスのクラシカルな生地やイタリアのシックなレースをチョイスすることもある。カーテンに合わせて壁紙、ベッドスプレッド、ピローケースなどもトータルに提案。ソフトファニッシングの楽しみをたくさんの顧客に伝えている。
◆お客様との接点を求めて
高級ファブリックスの専門メーカー(株)フジエテキスタイルに勤務して20年。多くのインテリアコーディネーターに対してウィンドウトリートメントを紹介する立場でした。
在籍中にインテリアの資格も取り、仕事は充実していましたが、エンドユーザーの相談を直接受けるコーディネーターをうらやましく思っていました。
以前から「自分の店を持ちたい」という夢もありましたので、20年目にして「今しかない」と独立を決意。福岡市内で〈tissu+tissu〉を開店しました。
企業時代と違い、自分のセンスで自由に生地が選べること、お客様の顔が見えることが最大の喜びです。来店されたお客様に「他の店にはないですね」と賞められると、店を持ってほんとうによかったと感じます。
(画像をクリックすると拡大表示されます。)
@マリメッコの貴重な色の生地Pieni unikkoをレースとツインシェードにしてアクセントをつけた小窓。
Aリゾート感覚の寝室。Boras のバードランドBLをロールスクリーンに。
B粟辻博デザインのHeatArt のフラットカーテン。
C英国製の壁紙、柄合わせしたプレーンシェードとボーダーが子ども部屋を明るく演出。
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